仕事のストレスは「青い水」で手っ取り早くクリーニングしよう/ブルーソーラーウォーター
仕事をしていると思い通りに行かなかったり、思わぬトラブルに見舞われたり、いろいろと嫌な記憶が蓄積していくものです。嫌なことは忘れてしまうのが一番なのですが、忘れてしまっても潜在意識の中で嫌な記憶のかけらが残っていたりします。
仕事のストレスは、運動したり好きな趣味に没頭することで発散するなどの自分なりの解消法を持っていると心強いものです。
しかし、そうしたストレス解消法を持っていない場合には、どのようにしたら良いのでしょうか。
ブルーソーラーウォーターを飲んで精神をクリーニング
ブルーソーラーウォーターとは、青い瓶に入れた水を太陽光にさらした水のことです。この水を飲むと、体内や精神がクリーニングされると言われています。しかも、水道水で作ることができて経済的。出来上がった水も美味しくなります。
ブルーソーラーウォーターの作り方
青い瓶を用意
青いビンを用意します。なければ、透明な瓶に青いセロファンを巻きつけても代用ができます。ただし、ペットボトルでは効果が薄いので必ずガラス瓶を用意しましょう。楽天やアマゾンでも、1本千円くらいで売っているので、はやく入手したい場合には購入しても良いでしょう。
それから、ビンのふたは、プラスチックやコルクのものにします。金属のふたはなるべく避けるようにしてください。
水を用意
水はミネラルウォーターや水道水を使います。水道水はカルキ臭がすることがありますが、ブルーソーラーウォーターができる頃にはカルキ臭もほとんどなくなり美味しい水になっています。
太陽光があたる場所に水を入れた青い瓶を置く
窓際などの太陽光があたる場所に、水を入れた青い瓶を置いて30分から1時間待ちます。まるべく日向に置くようにして瓶の全体に太陽光が当たるようにします。
なお、くもりや雨の日であっても、雲を通じて太陽光が地表まで届いているので、同じように窓際の明るいところに置いておきましょう。曇っているときは、少し長めの時間にしたほうがよいですが、1時間もあれば十分に光を浴びたブルーソーラーウォーターが出来上がります。
私は、前日の夜に備長炭を入れた水筒の中に水道水を入れて、その水を翌朝に青いビンに移して太陽光に当てるようにしています。こうすることによって、すでに備長炭によってカルキが抜けた水を太陽にさらしているので、よりマイルドなブルーソーラーウォーターが出来上がります。
保存の仕方
出来上がったブルーソーラーウォーターはなるべくはやく飲みきりましょう。冷蔵庫に入れても翌日までに飲んでしまうことです。カルキが抜けてしまうので2日程度しか持ちません。
あまったら、植物の水やりや洗顔などに使いましょう。
ブルーソーラーウォーターの飲み方
太陽光に当てて30分から1時間くらいして出来上がったら、すぐに飲むのが効果的です。私はつくった分をなるべくそのまま飲むようにしています。飲みきれない場合は、煮沸してコーヒーを淹れたりするにも使っています。
ブルーソーラーウォーターの効果
私はブルーソーラーウォーターを飲み始めて半年以上経ちますが、特に劇的な変化があったと言うのはないです。ただ、半年の間には風邪も引かなくなりましたし、不安なことがあっても、比較的短時間に穏やかな気持ちに戻ることができています。
私はほとんど毎日作って、毎日飲んでいますが、実際には気休め程度なのかもしれません。しかし、気休めは「気が休まる」わけですから、その効果はあるのです。
ブルーソーラーウォーターはなぜ効果があるのか
青い瓶に入れて太陽光に当てた水が、どうして効果があるのかについては科学的な解明がなされていません。経験的に「穏やかになった」「すっきりした」という感覚を持つ人が多いということです。
ブルーソーラーウォーターは、古来からハワイで行われてきた「ホ・オポノポノ」が由来とされています。ホ・オポノポノはハワイ語で「心の洗浄。祈り、議論、告白、後悔、互いの補償と許しによって関係を整える家族会議(出典:wikipedia)」と定義される言葉です。
ホ・オポノポノによる心の洗浄法としては、
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「許して下さい」
「愛しています」
という4つの言葉を繰り返し言うだけです。
声に出しても出さなくてもよいので、自分の気持ちいいと思う方法で行います。また、この4つの言葉を言う順番も自由で良いとされています。
ブルーソーラーウォーターを飲むと、これらを繰り返し言うのと同じような効果があります。
水道水も美味しく飲めることと太陽光にかざした水、という特別感も心理的な効果を生んでいる可能性があります。
また、太陽光には青い光の波長が多く含まれており、さらに青い瓶を通すことで、中に入っている水に何らかの影響を及ぼしていると考えられます。
青い光は鎮静効果があり、さらに人間の生理機能を調整する作用があるセロトニンを増やす効果もあるとされています。
こうしたことが、水の分子に影響を与えているのではないかと考えられますが、あくまでも科学的に解明されたことではないので推測の域を出ません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ブルーソーラーウォーターは、青い瓶に水を入れて太陽光に30分以上当てるだけ、というシンプルで気軽にできるものです。精神のクリーニングという効果のほどを追い求めてしまいがちですが、単純にお水が美味しくなりますし、簡単なので、ぜひ、ご自宅で作って飲んでみることをお勧めします。
科学的に解明されていないものであっても、熱心に行動する習慣はたくさんあります。例えば、神社に参拝に行くとか、お寺で手を合わせて祈るとか、明確な効果を実感できなくても、多くの日本人が心の安寧を求めて、一見科学的とは思えない行動に熱心になるのです。
ブルーソーラーウォーターは、ハワイ式のお祈りのようなものですが、それなりに効果や意味があったから、昔からずっと受け継がれてきたのだと思います。